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El Cantante

SALSAを知ったなら、是非、観ておきたい映画が、この夏、日本で公開されている。

『 EL CANTANTE 』

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「歌手の中の歌手」とゆう称賛の意。

「エル・カンタンテ!!!」

そう呼ばれたら、歌い手冥利に尽きないだろう。

マイケル・ジャクソンが、「キング・オブ・ポップ」と称賛されるなら、
Héctor Lavoe(エクトル・ラボー)は、「キング・オブ・SALSA」、
「EL CANTANTE!!」その人なのだと、
salsaをかじる端くれなら、そのくらい押えておかなければならぬお人らしい。

このエクトル・ラボーの生涯を、現代の「キング・オブ・SALSA」の呼び名も高い、
MarcAnthonyが、実生活でも恋女房のジェニファー・ロペスと熱演した。

アメリカでの製作、公開から、2年。
当初、日本での公開は、”未定”であったから、
日本のsalsaファンには、まさしく”待望”の公開なのである。

私は、公開初日に、この映画を観に出かけた。



「Dance with me」が、明るくポジティブで楽しいsalsaを描いているなら、
この「EL CANTANTE」は、それとは、まったく違った面を描き出している。

舞台は、1960年代後半。SALSA創成期のニューヨーク。
混沌とする音楽シーンの中から、生まれ出たSALA。

陽気でノリの良い音楽とのイメージが強いsalsaも、
ジャズと同じように、民族に対する、言われなき差別や貧困、
失望と希望を繰り返す悲哀や、望郷の念を背負って生まれてきた。

エクトル・ラボーもまた、自ら、その”業”に、陥ってしまう。
サルサ界の大スターに登りつめながら、やめられない酒、浮気、そしてドラッグ。。。

エクトル・ラボーとゆう人の放ったsalsaは、言わば、
激しい情念のSALSA。。。

破滅の一途を辿りながら、
それでも、彼を愛しつづけた妻プチ。
彼の歌を愛しつづけた多くのファン。

亡くなってもなお、いまだ、世界中で、多くの人々に愛され続けている彼の歌。

それが何故なのかを考える時、
salsaが、ただ単に、「陽気でお気楽な音楽」とゆうだけではない、
そこに秘められた深い魅力に、触れることが出来るのではないだろうか・・・?



関東では、現在、『シネスイッチ銀座』で上映中。 → シネスイッチ銀座

その他、名古屋、福岡で上映中のようです。




EL CANTANTE・・・

「浪花恋しぐれ」と、訳したら、怒られるんだろうなぁ。。。

”芸の為なぁら 女房も泣かすぅ~♪” 


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